病気や検査法の把握

病気の特徴と治療

話を聞く女医

エイズと呼ばれることが多いヒト免疫不全ウイルスですが、エイズにはHIV-1タイプとHIV-2タイプが存在しており、日本国内ではHIV-1型の感染者が多いとされています。
HIV-2型は西アフリカやヨーロッパの一部で感染が多いので、日本で見つかることはあまりありません。
現在の医療技術ではエイズウイルスを完全に体内から排除することはできないのですが、抗HIV薬と呼ばれている薬によってウイスルの増殖を抑え、発症を防ぐことができるようになっていますので症状の悪化を抑えることができるようになっています。
ただし、治療を始めたら治療の継続が必要になるので、気をつけましょう。

検査方法の違い

エイズに感染しているかどうか把握するために行われているエイズ検査ですが、エイズ検査はウェスタンブロット法とリアルタイムPCR法の2種類が存在します。
ウェスタンブロット法では検査結果で陽性と出れば、すぐに感染と診断することができます。HIV成分のIgG抗体がどうなっているのかチェックするのが主な検査方法です。
リアルタイムPCR法はRNA分子を取り出し、DNA遺伝子を増殖させた後にHIVウイルスが存在しているかどうかを確認するエイズ検査です。
検査機関や拠点病院のみ行われている検査方法です。
エイズ検査の方法は複数ありますので、検査を行なう時は検査方法の違いをしっかりと把握しながら行なうことが重要です。
早く検査結果を知りたい場合にはウェスタンブロット法が向いていますが、リアルタイムPCR法で検査を行うとDNAを調べあげることでHIVウィルスの量を把握することができます。